虹のひかり保育園は、キリスト教に基づき、さまざまな子ども家庭支援をしてきた、賀川豊彦の思想とこころざしを受け継いだ保育園です。
「どのような変化があっても子どもたちを真ん中に、私たちは子どもたちの育ちを支え、子どもたちにかかわる人々の幸せを願って支援します。」
これは、賀川豊彦が創立した社会福祉法人 雲柱社が掲げている保育理念であり、私たちが最も大切にしている理念でもあります。
どのようなときでも、目の前の子どもたちを中心に、私たちに何ができるのかを考え、日々、一人ひとりに優しい眼差しを向けながら、子どもたちの成長を支えていく。
そして、子どもたちの成長を担うご家庭に対しても、各ご家庭に寄り添った支援を目指す。
どんな小さなことでもこの基本に立ち返り、職員全員が心を合わせ、実践していく。
虹のひかり保育園は、こうしたことを大切にしています。
保育園が担う0歳から6歳までの幼児期は、子どもたちの人生や、その後の成長に大きな影響を与えます。
大切で重要な時期だからこそ、子どもたちに、神さまの子どもである「ひかりの子」としての尊い自分を体感しててもらえるよう、愛をもって保育をしていきたいと思っております。
そして、「いつでも神さまが見守ってくださっているから、安心して挑戦して大丈夫だよ」ということも、日々の保育を通して伝えていければと思っております。
わたしたちが目指す子どもたちの姿
「神と人から愛されていることを知り、自分やまわりの人を大切にする子ども」
【5つの願い】
虹のひかり保育園では、職員全体で日々子どもたちの様子や成長を見守っています。お迎えの時間では担任以外の職員とも一日の様子を話す光景が見られます。
子どもたちは遊びの中から、たくさんのことを学び、成長していきます。身体を動かすことで発育が促され、五感を使うことで感性が育ち、見よう見まねから創意工夫していく。子どもたちの成長は、「楽しい!」「やりたい!」というワクワク体験があればこそ。私たちは、子どもたちがさまざまなことに楽しく挑戦できるよう、日々の保育や行事に取り組んでいます。
どのようなときでも子どもを真ん中において、子どもたちを見守り、一人ひとりの成長を支えるには、保護者さまとの連携はとても大切です。コミュニケーションを丁寧にしながら、きめ細やかな連携ができるよう心がけています。
園庭の畑で野菜を育て自然の恵みに感謝し、また収穫の喜びを感じます。収穫した野菜は調理室で調理したものを食べたり、お手伝いクッキング・お楽しみクッキングを通して、食材・調理に関心を持てるようにしています。 また、食物アレルギーのある子どもも、集団での食事を楽しみ、身体に負担を与えない食材を選び、献立を工夫しながらきめ細やかな対応を目指します。年齢ごとの食育目標を立てており、0歳〜5歳まで年齢にあった食育を推進しています。